人間に備わっている大事な機能、ホメオスタシスについて


千葉県野田市尾崎のすまいる鍼灸整骨院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の上床です。


今回のコラムでは、私たちの身体に備わっている大事な機能である「ホメオスタシス(生体恒常性)」についてご紹介していきます。

ホメオスタシス(生体恒常性)とは

ホメオスタシスとは、「変化しない」という意味を持ちます。

これは、外の環境が絶えず変化したとしても、体温や血液量・血液成分などの身体の状態を一定に維持できる能力のことをいいます。

例えば、外が40度をこえる暑さやマイナス25度の寒さの中でも、私たちの体温は一定に保たれています。

当たり前のことと思われますが、気温が高くなったときに体温を一定に維持するという機能が正常に働かないと、身体に熱がこもったままになり、生体機能に支障が現れます。

気温が高くなったら、発汗作用を使い体温を下げるという働きは、ホメオスタシスを保つための脳に組み込まれている働きなのです。

自律神経とホメオスタシス

ホメオスタシスを維持するため、ホメオスタシスと自律神経は深く関係しています。

自律神経は心臓の働きや食物の消化などの機能を正常に働くようにコントロールしています。

また、外からの刺激に対して、身体を一定の状態に保つホメオスタシスの働きを司っているのも自律神経です。

自律神経とは

自律神経は、大きく分けて身体を緊張させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」の2種類があります。

これらの二つの神経は、一見相反する機能のように見えますが、実際にはお互いが協力しあって身体のバランスを調整しています。

現代人の生活は、基本的に交感神経が優位になることが多いと、自律神経が乱れ始め血液の循環が悪くなり身体が冷えやすくなります。

また自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた時に生じる病気です。

不規則な生活は自律神経の乱れを起こす原因です。

自律神経の乱れを治すには、規則正しい生活を心がけましょう。

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