肩こりの施術をする時に、必要以上に強い力で施術しても逆効果になります

千葉県野田市尾崎のすまいる鍼灸整骨院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の上床です

肩こりは、多くの人が悩む症状です。

強い力でもみほぐしをすれば、解消できると思っている人もいるかもしれません。

実は強すぎる施術は逆効果になることもあります。

今回のコラムでは、効果的な肩こりの施術についてご紹介していきます。

筋肉への過剰な刺激

肩こりが悪化したときには、強く揉んだり叩いたりすると、一時的に楽になったように感じます。

そのあと、逆に症状が悪化したという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

その理由は、強く叩いたり揉んだりすることで筋肉に過剰な刺激を与えてしまうことがあげられます。

肩こりの改善には、緊張した筋肉をほぐすことが効果的で、強すぎる刺激は逆に筋肉を緊張させることがあります。

その結果、肩こりが悪化してしまいます。

筋繊維が損傷する　

程よい施術は、凝り固まった筋肉をほぐすのに役立ちます。

適度な力加減で施術をすることが大事ですが、優しい施術ではもの足らず、強めの施術を希望する人がいます。

筋肉に強い圧力がかかると、筋繊維が損傷を引き起こす可能性があります。

そうなると炎症反応が生じて痛みが増し、肩こりが悪化することが考えられます。

強い圧迫は一時的に血流を悪くすることにつながるので、それも肩こり悪化につながります。

必要以上に強い力で施術してもその時は効いてる感じがしますが、人間は刺激に慣れていきます。

症状によっては強い刺激で施術をしなければ改善しないといけないものもありますが、肩こりなどでは必要以上に強い刺激で施術していけば、次ももっと強い刺激を求め、身体が改善する所か悪化します。

人はそれぞれ筋肉量、筋肉の質、柔軟性など人それぞれでその人にあった力加減やリズムで施術していく事が必須だと私は考えています。

肩こりの悪化を防ぐ方法

適切な施術で肩こりが楽になっても、すぐに再発する人がいます。

再発を防ぐには、生活習慣を見直すことが大切です。

鍼灸やマッサージ等の施術と、日常生活でのケアを併せて行うことでより優れた改善効果が期待できます。

姿勢を正す

肩こりの原因の一つには、悪い姿勢があげられます。

長時間のデスクワークでは、気付かないうちに姿勢が崩れていることがあります。

背筋を伸ばし、正しい姿勢を維持することを心掛けましょう。

ストレッチや軽い運動を取り入れる

肩こりを楽にするためには、肩回りの血流を改善することが大事です。

肩こりがつらいと感じたときは、ストレッチや軽い体操などを取り入れてみましょう。

適度な運動は、血流を良くすることはもちろん、筋肉の緊張を和らげる効果もあります。

水分をこまめに摂る

水分不足は、血流を悪くすることにつながります。

特に寒い時期は、水分の摂取量も減少しがちです。

水分不足になると、血流も悪くなり老廃物も体内にとどまりやすくなります。

十分な水分を摂ることは、血流を促進させ老廃物の排出をサポートしてくれます。

肩こりによる不調がある方は「すまいる鍼灸整骨院」へ

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