デスクワークなどの、指や腕の使い過ぎによる筋肉疲労や緊張からも肩こりにつながります

千葉県野田市尾崎のすまいる鍼灸整骨院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の上床です。

肩こりは、地味な症状ですが慢性化しやすく、完治が難しい症状です。

肩こりの原因は、日頃の悪い姿勢や間違った筋肉の使い方が原因になることがあります。

つらい肩こりを改善させるには、原因を知ることが大切です。

今回のコラムでは、デスクワークから起こる肩こりについてご紹介していきます。

デスクワークによる肩こり

デスクワークで、長時間パソコンに向かっている人は肩こりの悩みを持つことが多くなっています。

デスクワークは、長時間の作業が必要になることがありますが、長く同じ姿勢を続けていると、血流が悪くなり、肩や首の筋肉が緊張します。

こうした作業を毎日繰り返すことで、肩こりは慢性化していきます。

悪い姿勢に注意

デスクワーク中は、無意識に背中が丸くなり、前のめりの姿勢になりがちです。

こうなると、頭が肩より前に出てしまい、首や肩・肩甲骨周辺に負担がかかりやすくなります。

しかも、頭が肩より出た状態が続くと、ストレートネックになりやすいので注意が必要です。

デスクワーク中は、本来は身体の横にある腕は、肩の前に伸ばすという不自然な状態が続くので、これも肩こり悪化の原因といえます。

デスクワークによる肩こりを防ぐためには、正しい姿勢を意識することが大事です。

椅子に深く座り、背筋を伸ばしましょう。足裏全体が床にしっかり接するように座ります。

椅子の高さやキーボードの位置を確認

デスクや椅子の高さが合っていない場合は、姿勢が崩れやすくなります。

調整可能なデスクや椅子であれば、最適な高さに合わせましょう。

椅子が低すぎると、キーボードの位置が高めになってしまいます。

キーボードの位置が高いと、腕を少し上げてタイピングをすることになります。

そうなると、肩周辺には余計な負担がかかり、肩こりが起こりやすくなります。

キーボードを使うときの肘の角度は90度が理想的といわれています。

調整するときは、その角度を意識すると良いでしょう。

指や腕の使いすぎ

デスクワークによる肩こりの原因は、悪い姿勢だけではありません。

デスクワークでは、指や腕を酷使することが多く、それも肩こりの原因です。

肩と腕はつながっているので、腕や手指が疲れると、当然肩も疲れます。

手首を立てた状態でパソコンやスマホを使うと、指や腕の筋肉の緊張が強くなります。

腕の筋肉は、首と肩の間にある神経からの枝分かれで、首と肩の神経に繋がっているため、腕の筋肉の緊張は首や肩のこりにつながります。

肩こりの悪化を防ぐには、パソコン作業中に時々休憩を挟み、腕や手指を休ませることが大切です。

休憩中は簡単なストレッチを取り入れて、筋肉疲労や緊張をときほぐしましょう。

指のストレッチ

手指のストレッチは、指を反らす、指を回す、指の間を広げるなど簡単な方法で行うことができます。

さらに、手にはたくさんのツボもありますので、ツボ刺激も取り入れてみましょう。

ツボ刺激は血流を促進させるので、肩こり解消や眼精疲労軽減に役立ちます。

指の使いすぎで鈍い痛みがあるときは、入浴や手浴で温めることもおすすめです。

温めることで血流も改善されますし、固まった関節や筋肉がほぐれる効果が期待できます。

腕のストレッチ

疲れた腕をほぐすなら、ストレッチが効果的です。

まず、両手を組んでそのまま上に伸ばします。

このとき、手のひらを上になるようにすると、よりしっかり腕を伸ばせます。

.真上に伸ばすだけではなく、斜め右、斜め左など角度を変えて伸ばしてみましょう。

組んだ手を前に伸ばしたり、後ろ手に組んで引っ張るなど様々なバリエーションがあります。

腕のストレッチは、疲れた腕をほぐすだけではなく、同時に肩や背中、肩甲骨付近のコリをほぐせるというメリットがあります。

椅子に座ったままで行えるので、定期的に取り入れることをおすすめします。

肩こりによる不調がある方は「すまいる鍼灸整骨院」へ

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