脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症とは?
椎骨(頚椎、胸椎、腰椎)には神経が通るトンネルみたいな穴があり、この穴の事を脊柱管と言います。年齢による椎骨や靭帯などの肥厚によって脊柱管が狭くなったり、腰椎すべり症・ヘルニアなど様々な要因で、痛みやしびれなどが起こるのが脊柱管狭窄症です。脊柱管狭窄症を起こす事で、腰痛や股関節周囲の痛みやしびれ、足の痛みやしびれなどを引き起こします。
脊柱管狭窄症の症状は?
脊柱管狭窄症の症状は、
- 立っている時に足のしびれや痛みが強くなる
- 腰痛や足の痛み・しびれがある
- 上体を後ろに反り返すと痛みが強くなる
- 逆に上体を前傾姿勢にしたり、椅子などに座ったりした時には痛みが緩和されることがある
- しびれや痛みが足の片側、もしくは両側に出る
- 足のしびれがつらい
- 股関節周囲やお尻の周りにしびれや痛みがある
などの症状があります。
症状がひどく進行した時には、足に力が入らない、失禁・排便などの排尿障害を起こす場合もあります。
その他に脊柱管狭窄症でよく現れる症状で間欠性跛行と言う症状があります。間欠性跛行とは、歩いていて少し経つと足のしびれや痛みが強くなって歩けなくなるが、少し立ち止まったり、座ったりなどの休憩をした後には、しびれや痛みが緩和されて再び歩き出せると言うような症状が間欠性跛行です。
腰椎すべり症と脊柱管狭窄症の関係
腰椎すべり症によっても脊柱管狭窄症は起こります。腰椎すべり症とは、加齢によって起こす変性腰椎すべり症と成長期の子供の時に腰椎分離症から起こる分離すべり症があります。
腰椎分離症とは?こちらをご覧ください⇒https://smile-shinkyu.com/2021/12/17/youtuu-youtuibunrishou-2/
腰椎の部分がすべってずれてしまうことによって腰椎の脊柱管が狭くなって圧迫されることによって腰痛が起きたり足にしびれが起きたりもします。
脊柱管狭窄症でお悩みがありましたら、すまいる鍼灸整骨院にご連絡・ご相談下さい。
脊柱管狭窄症は生活習慣・姿勢・筋力低下・柔軟性低下・血流の流れなどを改善していくことによって痛みやしびれが緩和されやすいです。当院では、その方の症状の度合いや状態によって、指圧・鍼・電気療法などで施術を行い、脊柱管狭窄している事によって負担がかかっている筋肉や関節、血流を良くして痛みやしびれを改善するように施術を行います。
施術を行うだけではなく、痛みやしびれなどを起こりにくくする為に、ご自宅などでできるストレッチやアフターケアなどもお伝えさせていただきます。
今現在、薬を飲んだり、施術に通っていても改善されない方、脊柱管狭窄症でお悩みの方いらっしゃいましたら当院にご連絡・ご相談下さい。