つらい肩こりや頭痛には後頭下群筋が関係

千葉県野田市尾崎のすまいる鍼灸整骨院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の上床です

肩こりや頭痛は多くの人の悩みですが、慢性化しやすく、対応で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

肩こりや頭痛などの不快な症状が起こる原因は、後頭下筋群の緊張が大きく関係しています。

今回のコラムでは、肩こりや頭痛と後頭下筋群の関係についてご紹介していきます。

後頭下筋群の働き

後頭下筋群とは、首の奥深くにある筋肉群のことです。

この筋肉群は、頭の向きや目の動きを細かく調整する重要な役割を担っています。

視神経の疲れや緊張、ストレスや自律神経の乱れ、長時間の作業・姿勢の悪さなどにより、この筋肉群が緊張し続けると、様々な症状が現れてきます。

後頭下筋群の緊張で起こる症状

後頭下筋群が緊張し続けると、様々な不快症状に悩まされることになります。

主な不快症状には以下のようなものがあげられます。

● 肩こりや首の痛み

● 眼精疲労

● 頭痛

肩こりや首の痛み

後頭下筋群の緊張が周囲の筋肉に影響を及ぼし、肩こりや首の痛みを引き起こします。

筋肉が硬くなり、血流が悪くなることで、痛みやこりを感じることになります。

後頭下筋群の緊張による肩こりの特徴では、首から肩にかけての広範囲な痛みや重だるさがあげられます。

眼精疲労

後頭下筋群は「第二の眼筋」とも呼ばれ、ピントや眼球運動、瞼の動きをコントロールする大切な役割を担っています。

後頭下筋群の緊張により、眼球運動のコントロールが乱れ、ピントが合わせづらくなります。

後頭下筋群の緊張が続くと、この部位の血流が悪化し、眼球への酸素供給が不足します。これも眼精疲労の一因となります。

頭痛

後頭下筋群の緊張が後頭神経に影響を与え、後頭神経痛といった頭痛を引き起こすことがあります。

この筋肉群は脳への血流にも関与しているため、血流の悪化も頭痛の原因となります。

さらに、後頭下筋群の緊張は自律神経系にも影響を及ぼし、ストレス反応を高め、緊張性頭痛の原因になる恐れがあります。

指圧や鍼灸で改善を目指す

後頭下筋群の緊張は、肩こり、頭痛、眼精疲労など、様々な症状の原因となっています。

不快な症状を取り除き、毎日を元気に過ごすためには、何らかの対策が必要です。

正しい姿勢を維持する、ストレッチを取り入れるなど、手軽にできる対策を取り入れてみましょう。

良い改善が得られない場合は、より専門性の高いアプローチを取り入れることをおすすめします。

指圧では、後頭下筋群のトリガーポイントを刺激することで、筋肉の緊張を和らげ、症状の改善につなげることができます。

 鍼は筋肉に直接刺入できるため、後頭下筋群の緊張部位をピンポイントで刺激できますし、鍼の刺激により、後頭下筋群の筋緊張が和らぎ、血流が改善されます。

また、ストレス管理や姿勢の改善、適度な運動なども、後頭下筋群の緊張を和らげる効果が期待できます。

日頃の生活や姿勢の見直しに、指圧や鍼灸によるアプローチを組み合わせることで、早い改善が期待できます。

つらい肩こりや頭痛などの不調がある方は「すまいる鍼灸整骨院」へ

慢性化した頭痛や肩こり、眼精疲労などの身体の不調を我慢している方は、「すまいる鍼灸整骨院」にお任せください。

すまいる鍼灸整骨院では「野田市唯一」の経絡指圧や鍼で腰痛や肩こり、頭痛、しびれなどの神経症状の身体の痛みやお悩みを改善しております。

平日働かれている方も通いやすいように、土曜日・祝日も営業しております。

当院は予約優先制となっておりますので、ご来店の際はお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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