腰痛と足の痛みやしびれで歩くのもつらい

腰痛やお尻に痛みがあり、足のしびれや痛みで数分間しか歩けずにその場で休むとしびれが楽になりまた歩き出せる。そんな症状に今現在、悩まれている方、お困りの方はいませんでしょうか?

それは間欠性跛行(かんけつせいはこう)の可能性が高いです。間欠性跛行は特に脊柱管狭窄症を起こしやすい中~高齢の方の男女でみられる事が多いと言われています。間欠性跛行には神経性と血管性があります。

神経性のものは、脊柱管狭窄症・腰椎分離症・すべり症・腰椎椎間板ヘルニアなどの症状で神経が圧迫されているので歩き始めて数分間で足に痛みやしびれが出て歩けなくなり、立ったままではしびれが楽にはなりませんが、椅子に座って休憩したり、前傾姿勢なると楽になりまた歩き出せる。この行動の繰り返しを起こしやすいです。なので長時間の歩行などが難しくなります。

血管性のものは閉塞性動脈硬化症と言う症状で起こります。何らかの原因によって足の動脈が詰り、つま先まで酸素や栄養が行き届かずに動脈硬化が起きて血管が詰まっているいる状態を閉塞性動脈硬化症と言われます。閉塞性動脈硬化症も少し歩いてしびれや痛みが出て休むとまた歩き出せる状態ですが、神経性の時と違うのは歩くのをやめれば姿勢に関係なく痛みやしびれが楽になるという事です。

当院でも多くの方に施術をしてきましたが、一度間欠性跛行の症状が出ると痛みやしびれ・歩行が改善されるまでに時間が必要なものもありますが、神経性のものであれば継続して施術をしていけば改善される可能性が高いです。ただ、神経性のものでも症状に排尿障害や感覚麻痺などが起こっている場合や血管性の間欠性跛行であれば病院で検査をしたほうが良いと思います。

脊柱管狭窄症・腰椎分離症・すべり症・腰椎椎間板ヘルニアなどによる腰痛や、それに伴う足のしびれや痛みで間欠性跛行になりお悩みやお困りの方は当院にご連絡・ご相談下さい。

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