子供の肘・肩の痛み

今日はスポーツ、特に当院にも多く来ている野球をやっている子供に多い肘や肩の痛みについて書かせて頂きます。当院にも5月になって数日間で、多くの子供たちが肘や肩の痛みでお問い合わせや来院がありました。その中でも野球をやっていて肘や肩を痛めている子供が多かったです。

肘や肩を痛めていて一番多かったのが、肩甲骨が硬く動きが悪い子供が多かったです。なぜ、肩甲骨が硬く動きが悪いと肘や肩を痛めやすいかと言うと、野球などでボールを投げたりする時には、腕や肘を後ろに引いたり、肩より上に挙げたり様々な動きが合わさってボールを投げると思いますが、この複雑な動作を行うのに肩甲骨が大きく関わっているからです。

肩甲骨の動きは、挙上、下制、外転、内転、上方回旋、下方回旋など多くの動きがあり肩甲骨がこれだけ多くの動きができるのはそれだけ多くの筋肉が関わって動いています。これだけの動きがある肩甲骨の動きが悪くなれば、それだけ体の動きの影響が大きくなると言う事です。ボールを投げる時に肩よりも上に腕や肘を挙げていきますが(ここでは腕を体より真横に挙げていく動作を説明します)腕の可動域自体は60°位までと言われていてそれ以上の角度を動かすときには肩甲骨が上方回旋をしながら腕を挙げていきます。これを肩甲上腕リズムと言います。

投げる動作には肩甲骨の全ての動きが大切ですが特に上方回旋がスムーズに行えないと腕や肘が挙がりにくくなってボールを投げる時に腕や肘に過度のストレスをかけて痛めやすくなります。肘や肩にハリや違和感を感じたら我慢せずに早期にご相談下さい。当院にも多いのですが、まだできると思い我慢しながら投げていて、我慢できなくなって来院された時には症状がかなり悪化している場合が多くあります。現在、肘や肩の痛みでお困り事がありましたらお気軽にご連絡・ご相談下さい。

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